社長あいさつ
魚が大好き、蟹が大好きなお客様、
ようこそお越しくださいました。
京都 丹後地方は日本の中心部に位置し、冬のズワイガニ(松葉ガニ)、春の定置網、夏の丹後とり貝、岩牡蠣、秋の底引網、のどくろなど、四季それぞれにいろいろな海産物が水揚げされます。
このような自然環境に恵まれた中から、旬を大切に、味を大切に、今までの豊富な経験と知識を活かし、皆様に喜んでいただけるズワイガニ(松葉ガニ・越前ガニ)や海産物をお届けします。
目指すもの
蟹や魚には「何故そのようになるのか、なったのか」「生態や姿」「季節」など、漁場や歴史など必ず必然性があります。その事を理解し、魚や蟹の本質を大切にして取り扱います。
サンマやスルメイカが獲れないなど、数年前では考えもつかない事が現実に起こっています。しかし、全ての季節の顔が失われる訳ではありません。
その上で、これまでの業界の常識や慣例にとらわれる事無く、魚種や水揚げ状況も踏まえ、新しい生活スタイル、これからの生活スタイルに合わせた確かな品質で、安心安全な地元に密着した魚政らしい魚政ならではの商品開発を行い、ニーズに合った商品を作り続け、提供したいと思っています。
幼少期
子供の頃から上の兄弟と年も離れている事もあり、親についてセリ場(市場)に行くのが大好きな少年でした。魚をたくさん買うおじさん達は、威勢良くカッコ良く見え、親がたくさん買った際には気分が良かったのを今も鮮明に覚えています。そんな事もあり、知らず知らずの内に魚の世界に引き込まれていたと思います。
修行時代
丹後を離れ、都会の鮮魚店で修行していました。それまで地元の光景が当たり前で、他の産地の事や魚の違いなど考える事がありませんでした。良くも悪くもいろいろな魚を見て知る事が出来ました。何よりも他を知る事で、初めて丹後の良さを再認識できました。